2011.3.28(月)
前回のブログでは、スロートレーニングとはどういうものなのかを説明していきました
今回は、スロートレーニングをすればどういった効果を得られるのかを説明していきたいと思います
まず、簡単にいいますと、スロートレーニングをすれば筋肥大(筋肉が大きくなる)するのです
通常の筋トレより軽い負荷で、なおかつ短時間の運動なのになぜ筋肥大するのか・・・
それは、ゆっくり動かすことによって、筋肉は途切れることなくずーっと力を出し続けるからです。
筋肉に力が入り続けている状態では、筋肉が膨らんでおり、筋肉内の血管が圧迫されて血行不良になっています
すると、筋肉が酸素不足になり、「乳酸」が筋肉内に溜まっていくのです
この状態になると、筋肥大に重要である「成長ホルモン」を出せ!と、脳へ信号が送られ、成長ホルモンが分泌されるのです。
結果、筋肥大につながるというわけです
女性のかたは、筋肉が大きくなると聞くと、『体重が増えるじゃん・・・』という方がいらっしゃいますが、それは間違いです
筋肉量を増やすことで基礎代謝量がアップするのです
基礎代謝が上がれば、脂肪が燃えやすくなります
結果、健康的に体重を減らすことができ、リバウンドのしにくい身体づくりにもなるというわけです
では、スロートレーニングのやり方を簡単に説明しましょう
まず注意点からです
1.絶対に呼吸を止めない
2.正しいフォームを崩さない
3.関節や筋肉に痛みのある人は、無理をしない
4.鍛えている筋肉を意識する
これらの注意点をしっかり守っておこなってください
次にやり方ですが、これは様々なトレーニング法があるんです
全部書き出すのはむずかしいので、簡単なやり方を紹介します
例えば、スクワットの場合(スクワットの正しいフォームの説明は省きます)
約4秒かけて、ゆっくりしゃがみます。
そして、約4秒かけてゆっくり立ち上がります。
これを8回くらい繰り返してください。
常にゆっくり動くことを意識し、しゃがんだ時と立ち上がった時に、動きを止めないで行うのがポイントです
このやり方はほんの一例です
他にも様々なやり方があります
詳しくは、直接聞いていただけると、お教えします
スロートレーニングは、自宅で簡単に行えるトレーニング方法ですので、是非一度お試しくださいね