2010.12.1(水)
今日から12月です
今年もあと1か月だけです
今年中にやりたいことはすべてできましたか?
残り1か月でやり残しの無いよう、充実した日々を過ごしましょう
さて、今日は少しお勉強です。
『足がつる』ということに関してお話していきたいと思います
そもそも「足がつる」とはどのような状態なのか?
簡単に言うと、足の筋肉が突然強い痛みを伴って収縮・けいれんをすることです。
特に多いのが、ふくらはぎがつる「こむら返り」
足のつま先が下を向いてしまって、自分で上に向けること困難ですアセ
では、なぜつるのか???
原因は様々です。
・筋肉疲労(スポーツ・身体のゆがみによる筋肉への負担・長時間の立位や座位など)
・冷えによる血行不良
・多量の発汗や下痢などによる脱水症状
・水分不足
・電解質(カルシウム、マグネシウム、カリウムなど)の不足
・降圧剤やホルモン剤などの薬剤の副作用
・脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの症状の一つ
・脳梗塞や脳腫瘍、糖尿病などの内分泌疾患などの症状の一つ
などがあげられます。
特に多いのが、疲れ・冷え・水分不足・ミネラル不足でしょうね。
これらが原因として思い当たらない場合は、一度病院で受診してもらってもいいかもしれません。
さて、ではつってしまったらどうすればいいのか???
足がつったときは、まずはその筋肉をゆっくり伸ばすようにしてみてください。
つま先が下を向いているときは、つま先を上に向けるようにゆっくりふくらはぎを伸ばします。
これは、誰かにやってもらわないとなかなかできません。
周りに誰もいない時。。。
そういう時は、ゆっくりと立ち上がって、徐々に徐々にアキレス腱を伸ばすような姿勢を取ってください。(これは多少痛いです)
ふくらはぎ以外の筋肉がつった場合。
そういう時でも同じようにつっている筋肉を伸ばすようにストレッチしてください。
筋肉を伸ばすときは、くれぐれも反動をつけたり急激に伸ばしたりしないように
筋肉の繊維を痛めて、肉離れを起こす可能性があるので
症状が治まってきたら、つった部分の血行を良くするために、軽くさするようにマッサージしたり、冷えないように保温するようにしましょう。
予防法は???
簡単に言うと、足がつってしまう原因を取り除くことです。
普段から水分補給・ミネラル補給・ストレッチ・冷え防止・適度な運動を心がけましょう。
冬場は特に足がつったりすることが多くなります。
寒くて筋肉がこわばり、冷えて血流が悪くなり、水分補給も怠りがちです。
寒い時こそ、できるだけ身体を動かしたり伸ばしたりして、水をこまめに飲み、健康で元気な身体づくりをしていきましょう