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アイシングというと、アスリートだけが行う特別な行為に感じられるかもしれませんね。

しかし、すべての人が憶えておきたいテクニックです。捻挫、打撲はもちろん、肩こり、腰痛、目の痛み、筋肉痛などにも効果十分。当然、火傷、発熱、歯痛などあらゆるトラブルにも対応できます。

 

ですが、私たちが足首を捻挫したとして、病院に行くとします。

多くの場合は「安静にしてください。」と言われて、湿布をもらっておしまいです。

湿布は温湿布でも冷湿布でも、表面の温度が違うだけで、急性的な痛みに対して効果が   

ないどころか、余計に悪化させる恐れすらあるんです。

 

そこで、アイシングの出番です。

アイシングをするかしないかでは、3日は差がつくと思っていいでしょう。

一般人の3日ならいいですが、アスリートの3日は致命的です。

 

あるラグビー選手が練習中に捻挫をして、歩くのもままならないほどに腫れあがりました。

しかし、2時間おきにアイシングを繰り返したお陰で、3日後の試合でピンピン走り回ったという話もあるほど。

 

ではどうしてアイシングなのか?

 

傷ついた部分の細胞が壊れると、細胞膜が切れて細胞液が流れ出たり、周囲の毛細血管が切れて血液が流出したりします。

それらをあわせて内出血といいます。

 

問題なのはここからです。

周囲のまだ元気な細胞にまで、細胞液や血液が流れ込み直接関係のなかった細胞ま 

でが、酸欠や栄養不足により、死滅してしまうという二次的な損傷が出てきてしまう

のです。

 

新陳代謝がよくなってしまうと周りの筋肉までダメージが広がってしまい、復帰するまでの時間がかかることになります。

だからこそ、悪いところをアイシングにより冷凍保存させて、ケガを最小限に食い止めるのです。

 

また、痛みを感じると、その個所をかばうように周りの筋肉まで硬直する“スパズム”という現象が起こります。

 

例えば、打撲ではぶつけた個所だけが痛いはずですが、なんとその周りの正常な部分にまで硬くこわばってしまいます。

これは負傷した部分を安静に保つために、脳から「動くな!!」という指令が出るからです。

 

スパズムを放っておくと悪循環が起こります。

スパズムが起こるとさらに痛みを増し、その痛みがさらに強いスパズムを引き起こす。

アイシングは麻酔効果があり、脳で「痛い」という情報が弱まれば、スパズムが起こりにくくなるわけなんです。

 

アイシングは早ければ早いほど効果は高いのです。

氷がなければ、水道水で冷やすだけでも、回復までには大きな差がつきます。

それに、腫れのピークは5〜6時間後。炎症は丸1日から3日間は続きます。

 

 

一度のアイシングで満足してはいけません。

できればケガをしてから断続的にアイシングを繰り返したいですね。

 

 

難しいことは考えず、緊急事態はアイシングで乗り切りましょう。

 

 

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